AndroidでSMSをメールに転送する方法
SMSを受信するAndroidスマートフォンにResenderをインストールし、一度だけメールアカウントにログインしてください。あとは新しいSMSが届くたびに、ご自身のメールアカウントを通じて数秒以内に自動でメールに転送されます。ユーザー登録は不要で、中継サーバーも携帯電話会社での設定も必要ありません。
必要なもの
- SIMを入れたAndroidスマートフォン。Android 8.0以降を搭載している必要があります。普段お使いのスマートフォンでも、自宅で充電したままにしておく予備の端末でもかまいません。
- 送信に使うメールアカウント:ワンタップでログインできるGoogleまたはMicrosoftのアカウント、もしくはアプリパスワードを発行できるその他のメールアカウント(SMTP)。
- そのスマートフォンのインターネット接続:Wi-Fiまたはモバイルデータ通信。SMS自体は、通常どおり携帯電話会社の回線で受信します。
設定の手順
- SIMを入れたスマートフォンにGoogle PlayからResenderをインストールします。AndroidからSMSを受信する権限を求められます。確認画面にはSMS関連の権限全体を指す「SMSメッセージの送信と表示」と表示されますが、Resenderが読み取るのは新しく届いたメッセージだけで、SMSを送信することはありません。
- メールアカウントを接続します。送信方法を開き、GoogleまたはMicrosoftをタップします。ほかのメールアドレスを入力し、アプリパスワードでログインすることもできます。接続したアドレスが最初の受信者になります。
- これで完了です。インストール直後はすべてを転送がオンになっているため、それ以降に届くすべてのSMSが受信トレイに転送されます。そのスマートフォンにテスト用のSMSを送り、メールが届くことを確認してください。
最初の画面で、動作中と表示された送信方法、受信者一覧、末尾にすべてを転送があるルール一覧をまとめて確認できます。ログイン状態が切れたり、バッテリーの制限がかかったりして転送が止まると、この画面に赤い行が表示され、該当する設定を開くボタンが現れます。メールはすべてご自身のアドレスから送信されます。件名は[SMS]と送信者で始まり、本文にはメッセージの内容が入ります。
メールサービスごとの注意点は、Gmail、Outlook、アプリパスワードが使えるメールサービスの各ガイドをご覧ください。
一部のSMSだけを転送する
どのSMSをどこへ転送するかは、ルールで決まります。ルールは送信者またはメッセージ本文を、等しいまたは含むという条件で判定します。英字の大文字と小文字は区別しません。一覧の上から順に確認し、最初に一致したルールが適用されます。最後の行の残りを転送は、どのルールにも一致しなかったSMSを扱います。すべての受信者に転送するか、選択した受信者だけに転送するか、誰にも転送しないかを設定できます。設定例をご紹介します。
- 特定の送信者だけを転送。送信者が等しいというルールに電話番号(または企業が送信者として使う名前)を指定し、残りを転送の受信者を指定しないようにします。
- 本文に含まれる言葉で振り分け。メッセージ本文が「配達」を含むというルールで、荷物の通知を受け取り担当者のアドレスへ転送できます。
- 特定のSMSを除外。転送しないに設定したルールをほかのルールより上に置くと、頻繁にメッセージを送ってくる送信者を受信トレイから除外し、それ以外は引き続き転送できます。
複数の受信者とデュアルSIM
ご自身やパートナーのアドレス、職場の共有メールアドレスなど、必要な数だけ受信者のアドレスを追加できます。各ルールで、全員に転送するか、選択した受信者にだけ転送するか、誰にも転送しないかを指定できます。デュアルSIMのスマートフォンでは、ルールの対象を片方のSIMだけに限定できます。仕事用の番号に届くSMSは職場へ転送し、個人用の番号に届くSMSはご自身だけで受け取る、といった使い方ができます。設定方法はデュアルSIMガイドをご覧ください。
画面がオフでも動作させるには
Resenderは常駐サービスとして動作しますが、多くのスマートフォンは節電のためにバックグラウンドのアプリを停止します。これが、SMSがメールに届かなくなる最も一般的な原因です。Resenderのバッテリーの最適化をオフにし、メーカー独自の制限がある機種では、そちらも解除してください。バッテリー設定ガイドでは、Samsung、Xiaomi、Huawei、OPPO、vivo、OnePlus、realme、Pixelの詳しい設定手順をご案内しています。スマートフォンがオフラインになった場合、Resenderは24時間にわたって再試行を続けます。送信履歴では、受信者ごとの送信状況を確認できます。
SMSを1件だけ手動で転送する
1件だけ転送するなら、専用のアプリは必要ありません。メッセージアプリで会話を開き、メッセージを長押しして共有を選びます(機種によってはその他の中にあります)。メールアプリを選び、宛先のアドレスを入力して送信してください。たまに転送するだけならこの方法で十分ですが、自動では転送されず、スマートフォンを見ていない間に届いたメッセージにも対応できません。
できないこと
- 別の電話番号への転送。Resenderの転送先はメールのみです。SMSを別の電話番号へ転送するには、別の種類のアプリが必要です。
- メッセンジャーアプリへの転送。WhatsAppやTelegramなどへの転送には対応していません。
- チャットメッセージ(RCS)の転送。チャットとして届くメッセージはSMSではないため、転送されません。
- iPhoneでの動作。iOSではアプリによるSMSの読み取りが許可されていないため、iPhone版はありません。もちろん、転送されたメールはiPhoneやMacなど、メールを受信できる端末で読めます。
まずは選択肢を比較したいですか?SMS転送アプリの選び方ガイドでは、どのアプリでも確認しておきたいポイントを紹介しています。転送の活用方法については、活用例をご覧ください。


よくある質問
Androidでアプリを使わずにSMSをメールに転送できますか?
自動転送はできません。Androidにはそのための標準設定がなく、携帯電話会社の転送サービスも通話が対象で、SMSをメールへ転送するものではありません。手動なら、メッセージを1件ずつメールアプリに共有できます。届いたメッセージをすべて自動で転送するには、スマートフォン上のアプリが必要です。
携帯電話会社側で設定を変更する必要はありますか?
いいえ。Resenderはスマートフォン上で動作し、受信したSMSを読み取って、ご自身のメールアカウントからメールで送信します。携帯電話会社側での設定や変更は必要ありません。
どのメールアドレスでSMSを受け取れますか?
どのメールアドレスでも受け取れます。ログインしたメールアカウントが送信元になり、受信者にはGmail、Outlook、iCloud、Proton、会社のドメインなど、どのアドレスでも指定できます。
過去のメッセージも転送されますか?
いいえ。Resenderが転送するのは、設定完了後に新しく届くSMSだけです。すでにスマートフォンに保存されているメッセージは読み取りません。
アプリを開いたままにしておく必要はありますか?
いいえ。Resenderは常駐サービスとして動作します。大切なのは、Androidのバッテリー管理でバックグラウンド動作を許可することです。バッテリー設定ガイドでは、メーカーごとに必要な設定をご案内しています。
無料で使えますか?
1日3件までのSMS転送なら、すべての機能を無料で使えます。Proにすると1日の上限がなくなります。Google Playで月額または年額の定期購入をご利用いただけます。最初の7日間はProを無料でお試しいただけます。